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News

(祝) 由井宏治 教授、第10回堀場雅夫賞受賞 (授賞式:2013年10月17日)


(祝) 和田悠平 (M2)、第1回イメージングフロンティアセンターシンポジウムポスター賞受賞 (2015年12月25日)

(祝) 大森絵梨 (M2)、第3回 表面・界面のメゾスコピックサイエンスとプロセッシング研究会ポスター賞受賞 (2015年11月25日)

(祝) 千代田拓也 (M2)、第66回 コロイドおよび界面化学討論会ポスター賞受賞 (2015年9月12日)

(祝) 森作俊紀 (PD)、RSC Tokyo International Conference 2015ポスター賞受賞 (2015年9月4日)


日付 UP内容
2016/06/27 研究室アルバム(2016年度)を更新しました。
2016/06/15 卒研配属の研究室見学申し込みアンケートを2016年度版に更新しました。


ようこそ由井研究室へ!

由井研は「特殊・極限化学反応場」を行う物理化学・分析化学系の研究室です。

 当研究室は、 「強電場」「高温・高圧化学反応場」 といった特殊かつ極限的な化学反応場を創り出し、時間・空間分解分光計測を行うことで、このような反応場でおこるユニークな化学反応について研究しています。とりわけ特殊な環境下でしか生じないような反応中間体の生成やその寿命・空間分布などを分光計測で捉える、といった観点から明らかにしようとしています。また本来は高温・高圧など極限的な環境でしか起こらないユニークな反応や物性を、室温・常圧環境下で実現できる分子設計された 「表面・界面」 にも大変興味をもって取り組んでいます。とくに触媒表面や電極表面などで起こる化学反応は基礎学術的にも大変興味深いだけでなく、産業的にも大変重要です。しかしこれらの表面は一般に埋もれていることが多く、一般に計測が難しいため未解明な問題も多く残されています。由井研ではとくに水溶液中や異なる物質界面での埋もれた表面化学反応を追跡できるよう、独自の工夫で計測ができるような新しい顕微分光装置の開発にも積極的に取り組んでいます。

○強電場
 水溶液に電極間放電やパルスレーザーの強電場により生み出されたプラズマ(電離気体)反応場は、新規ナノ材料合成や酸化分解による環境浄化、プラズマメスによる外科医療機器など様々な分野での応用が期待されています。由井研ではこのような水溶液中プラズマ反応場における特殊な化学反応機構を明らかにするため特に電子やイオン、各種ラジカルの時間・空間挙動を、独自に開発した顕微分光システムを用いて計測しています。

○高温・高圧化学反応場
 気体の性質と液体の性質を併せ持つ超臨界流体のような高温・高圧反応場は、分子の集合・離散が激しく起こり、また密度を大きくふることができます。この結果、常温・常圧と大きく物性が変化し、溶媒分子クラスターの物理化学や新規材料合成反応場として興味深い対象です。一方でダイオキシン分解やPET ボトル分解、有機溶剤を用いない抽出など, グリーンケミストリーの分野において注目を集めています。由井研では、このような反応場に強力なパルスレーザーを導入することで、新規化学反応の開拓やその分光分析による検証を目指しています。

○表面・界面
 触媒や電極の表面・界面では、通常、高温・高圧下でしか生じないような化学反応を常温・常圧下やそれに類する穏やかな実現することができます。我々は特に水溶液中における埋もれた表面・界面・ナノスペースに着目し、このような局所領域での生成化学種や化学反応、また局所反応場の物性変化の計測を通じ、どのような中間体の生成や媒質の物性変化が、上述のような反応を実現しているのかを明らかにしようとしています。将来的には、細胞における酵素反応や電池の電極反応の追跡などへの応用を期待して開発を進めています。


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