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設置機器紹介

自動X線回折装置

自動X線回折装置
【登録名称】
自動X線回折装置
【登録番号】
25
【正式名・メーカー・型式】
自動X線回折装置・Rigaku・Geiger Flex RAD-IIIA
【概要・得られる情報】
Cuの管球型X線発生装置から発生する連続X線をグラファイト単結晶に入射し,特性X線 (Kα) のみを取り出した後,試料に照射し,試料からの回折X線の二次元像をImaging Plateを用いて撮影する装置である。 測定した回折像を観察することにより,定性的に結晶構造,結晶性,結晶種分率,試料内での異方性を評価することが出来る。 試料内の結晶状態を視覚的に把握できることが利点である。 試料にX線を透過させて回折像を得るため,X線の吸収が少ない軽元素物質に照射し,回折像を得ることが多い。
【運営責任者・連絡先】
化学科 宮村一夫 (内線5756)

利用に際して

30分単位で予約してください。 ただし,その日最初の予約者はエージング操作が必要であるため,撮影時間に30分間プラスして予約してください。 一般の予約時間の目安としては,撮影枚数1枚で30分,3枚連続で1時間程度でとなります。
課金は撮影枚数でおこないますので,測定終了後,使用記録ノートに撮影枚数は必ず記入してください。 利用希望者 (研究室) は定期的に開催される講習会に参加するか,指導教員を通じて宮村研まで申し出て下さい。
利用規程を参照 (pdf形式)  マニュアルを参照 (pdf形式)  予約ページ (サイボウズoffice6) へ