阿部 真愛学部4年 東京都立立川高等学校出身
私は高校時代一番好きな教科であった化学の専門的な知識を大学で身につけたかったため化学科に入学しました。1年生から3年生の3年間は化学に関する様々な授業や学生実験に追われていました。毎週提出する学生実験のレポートを作成や授業の予習復習は非常に大変でしたが、4年生で研究室に配属されてからその基礎的な勉強の大切さを実感しています。また、勉強だけではなく放課後の時間にはバイトや部活動に行ったり、長期休みには友達と旅行に行ったり、海外留学に行ったりするなど非常に充実した学生生活を送ることができます。
一之瀬 朱音学部4年 江戸川女子高等学校出身
私は生化学の研究室に所属しています。実験はうまくいかないこともありますが,誰も知らないことを自分で解明していくのは研究の醍醐味であると感じています。毎日朝から晩まで実験を行い,友達とも楽しく過ごしているため,とても充実した学生生活です。勉強はもちろんアルバイトやサークル活動にも取り組み,学生生活で得られたものは計り知れません。理系で忙しいからこそ時間を有効に使うようになることができたり,勉強面・生活面共に友達から刺激をもらって自分を高めることができ,人間的に大きく成長できる環境です。
神山 拓智学部4年 東京都立小金井北高等学校出身
化学科では、様々な分野を学ぶことができます。1〜3年の授業で物理化学、無機化学、有機化学、生化学といった様々な専門分野とともに、物理学や数学も学ぶことによってより深い知識を得ることができます。さらに、1年では、高校化学を復習し、大学で学ぶ化学への橋渡しとなる授業を行うことによってスムーズに化学とは何かというものを理解することができます。4年では、研究室に所属し、今まで学んだことを活かし、自分の好きな分野の研究を行うことができます。皆さんも科学の楽しさ、面白さを味わってみて下さい。
橘川 莉子学部4年 千葉県私立昭和学院秀英高等学校出身
化学科では1年生から3年生の間に化学に関する専門的な知識を学びます。4年生になると研究室に配属され、実際に毎日研究することになります。私は現在様々な金属を用いて錯体を合成し、結晶化することを試みています。上手くいかず大変なことも多いですが、研究はとても楽しいです。勉強はもちろんのこと、それに加えて、アルバイトやサークル活動、また、休暇中には友人と旅行に行ったり出掛けたりと、いろいろな面で充実した生活を送ることができます。
儘田 裕亮学部4年 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校出身
教員を目指す人にとって、教育学部を選択肢の一つに選ぶ人は多いと思います。東京理科大学に教育学部はありませんが、教職課程が用意されています。化学科は他学科と比べ、教職科目が履修しやすいので、進学を希望しました。教職支援課によるサポートのお陰で、着実に教員免許取得への道を目指せます。当然他の人よりもやらなければならないことは増え、大変です。しかし、実験や研究を通して専門的に化学を学ぶことで、知識だけではなく経験が得られます。これが、化学科で教員を目指す大きなメリットであると考えています。
三浦 由⾹⼦学部4年 千葉県私⽴渋⾕教育幕張⾼校出身
化学科の魅⼒的なところの⼀つは、四年次の卒業研究です。三年次までに学んだ 専⾨分野から、⾃分の興味のある分野を扱っている研究室を選ぶことができます。研究では結果が出ずうまくいかないことも多いですが、先⽣の熱⼼なご指導 や⼤学院⽣の先輩⽅の⼿厚いサポートのもと、主体的に研究を⾏える素晴らし い環境が整っています。⽇々最先端の研究に触れることでこれからに役⽴つことを多く得ることができます。皆さんも充実した学⽣⽣活を送りましょう。
川名 諒修士1年 神奈川県立鎌倉高等学校出身
化学科では1年生から専門知識を学ぶことができ,学年とともにより高度な技術や知識を身につけることができます。3年生になると多岐にわたる化学の分野から自分の適性に合った講義や実験を選ぶことができ,4年生からは実際に最先端の研究を行えるようになります。私は生物化学の研究室で,傷がどのようにして治っていくのかということを日々研究しています。毎日実験で大変ですが,今まで誰も知らないことを明らかにしていく“研究”を通して得られる経験や充実感は,他ではなかなか味わえるものではありません。皆さんも化学科で実りある生活を送ってみませんか。
仲井 進之介修士2年 千葉県私立八千代松陰高等学校出身
私は高校までの化学の内容をより深く学びたい想いから、化学科に入学しました。
研究室に配属される4年次には最も関心のあった有機化学を専攻し、温度で性質が大きく変わる分子マシンの研究を行っています。研究室では先生方の指導のもと、アイデアや意見を交わしながら未知の現象を明らかにしていくため毎日が刺激的で充実しています。講義で培った幅広い知識・研究活動で身につけた専門性や思考力は、化学メーカーの研究開発職を希望する私にとって強みとなりました。このように個々が成長できるのも化学科の大きな魅力の1つです。
山本 健介修士2年 神奈川県立川和高等学校出身
私は卒業後に、化学メーカーの研究開発職として働くことになっています。高校生の皆さんはあまり想像できないとは思いますが、大学と企業では、同じ研究といえども求められるものが全く違います。しかし、どちらも化学の研究であることには変わりありません。あらゆる分野の知識や実験技術、研究に対する姿勢、発表技術等々、理科大だからこそ得ることができた経験が、どこへ行っても活躍できる自信となります。人々の生活に直結するものを多く扱う化学メーカーだからこそ、多くの人から必要とされる製品を作り出すことが私の目標です。