問6 多くのコンピュータが,演算回路を簡単にするために補数を用いている理由はどれか。
ア 加算を減算で処理できる。
イ 減算を加算で処理できる。
ウ 乗算を加算の組合せで処理できる。
エ 除算を減算の組合せで処理できる。
問7 丸め誤差に関する記述として,適切なものはどれか。
ア 演算結果がコンピュータの扱える最大値を超えることによって生じる誤差である。
イ 数表現のけた数に限度があるので,最小けたより小さい部分について四捨五入や切上げ,切捨てを行うことによって生じる誤差である。
ウ 絶対値のほぼ等しい数値の加減算において,上位の有効数字が失われることによって生じる誤差である。
エ 浮動小数点数の乗除算において,指数部が小さい方の数値の仮数部の下位部分が失われることによって生じる誤差である。
問8 一組のトランプカード(ジョーカーを含まない52枚)の中から, 2枚を抜き出したときに,2枚ともハートのカードである確率はどれか。
1 3 1 1 ア ―― イ ―― ウ ―― エ ―― 221 52 17 16
問9 ワープロソフト,表計算ソフト,データベースソフトが使える人数を 調査して図1のように図示した。これにプレゼンテーションソフトが使える人数の 調査結果を加えて,図2のように図示しようとしたところ,うまくいかないことが 分かった。図2において表されていないケースはどれか。 解答群ではワープロソフト,表計算ソフト,データベースソフト, プレゼンテーションソフトをそれぞれW,H,D,Pで表し,○は使えることを, ×は使えないことを示している。
W
H
D
P
ア
○
イ
×
ウ
エ
問10 4ビットの2進数で表現された数が二つある。 これらのビットごとの論理積は0010であり,ビットごとの論理和は1011となる。 二つの数の和はどれか。
ア 1100 イ 1101 ウ 1110 エ 1111