問51 プログラムのテストの目的として,最も重要なものはどれか。
ア バグがないことを示すこと イ バグの原因を究明すること
ウ バグを修正すること エ バグを見つけること
問52 プログラムの作成において,モジュール論理設計の要点である構造化プログラミングの説明として,適切なものはどれか。
ア コーディングの字下げ規則を設け,ソースリストを見やすくする。
イ 注釈を活用し,それを読むだけで処理内容が分かるようにする。
ウ 一つのモジュールの大きさの目安は,50 〜 150 ステップとする。
エ 三つの基本構造“順次・選択・繰返し”で記述する。
問53 プログラムの動作過程を実行順にモニタリングするデバッギングツールはどれか。
ア インスペクタ イ クロスリファレンス
ウ トレーサ エ プリティプリンタ
問54 バグ管理図において,図のようにすべての線が横ばいになっている状況が発生した。 この状況から想定できることとして,適切なものはどれか。
ア 解決困難なバグに直面しており,その後のテストが進んでいない。
イ テスト項目の消化実績が上がっており,バグの発生がなくなった。
ウ バグが多発し,テスト項目の消化実績が上がらなくなった。
エ バグ発生とテスト項目消化の比率が一致し,未解決バグがなくなった。
問55 ソフトウェア開発の見積りに使われるファンクションポイント法に関する記述として,適切なものはどれか。
ア ソースプログラムの行数を基準に,アルゴリズムの複雑さを加味して,ソフトウェアの開発期間を見積もる。
イ ソフトウェアの規模を基準に,影響要因を表す補正係数を使って,ソフトウェアの開発工数を見積もる。
ウ 単位規模当たりの潜在バグ数を予測することによって,ソフトウェアの品質を見積もる。
エ 帳票数,画面数,ファイル数などからソフトウェアの機能を定量化することによって,ソフトウェアの規模を見積もる。