東京理科大学 infoserv[更新日]2001.10.29


問66  ルータの一般的な機能に関する記述として,適切なものはどれか。

ア LAN同士やLANとWANを接続して,ネットワーク層の中継処理をする。

イ データ伝送媒体上の信号をOSI基本参照モデルの物理層で増幅して中継する。

ウ データリンク層でネットワーク同士を接続する。

エ 二つ以上のLANを接続し,LAN上のMACアドレスを見てデータフレームをほかのセグメントに流すかどうかの判断を行う。


問67  関係データベースの主キーに関する記述として,正しいものはどれか。

ア 主キーに指定した列に対して検索条件を指定しなければ,行の検索はできない。

イ 数値を格納する列を主キーに指定すると,その列は算術演算の対象としては使えない。

ウ 一つの表の中では,主キーの値が同じ行は存在しない。

エ 複数の列からなる主キーを構成することはできない。


問68  関係データベースのビューに関する記述として,適切なものはどれか。

ア 複数の表からビューを定義することはできない。

イ 元の表に列の追加が起こった場合,ビューは再定義しなければならない。

ウ 利用者は,ビューの構造だけでなく,元の表自体の構造を知る必要がある。

エ 利用できる範囲を限定できるので,データの保護やデータの保全に役立つ。


問69  DBMSの排他制御機能に関する記述のうち,正しいものはどれか。

ア DBMSが自動的に行うものと,アプリケーションプログラムがDBMSに明示的に指示して行うものとがある。

イ オンラインでの更新時に行うべきものであり,バッチ処理による更新時には行う必要はない。

ウ 関係(表)単位に行われることが多い。

エ 第一の目的は,デッドロックの防止である。


問70  データベースの再編成に関する記述として,適切なものはどれか。

ア データベースの更新中に,ハードウェア,OS又はDBMSの障害によるシステムダウンが発生したときに行う。

イ データベースの利用法が変化し,データ構造の変更が必要となったときに行う。

ウ データベースへのデータの追加,削除,更新が繰り返され,データベースの格納効率が低下したときに行う。

エ データベースを格納するディスク装置の障害が発生したときに行う。


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