沖縄のばら算

(c)東京理科大学

 この標本は江戸時代に沖縄で用いられた“藁算”(ばらさんと読む)と呼ば れる計算具で、武富島長老故上勢戸氏が製作したレプリカであるが、墨壷は当 時のものである。島津藩の人頭税徴収などの計算に用いられた。