そろばん

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 わが国で使用されている“そろばん”の原型は、中国で作られたものである。 現在、中国のそろばんの最古の資料は、1056年頃出版された『盤珠集』、『走 盤集』にある。中国では天2珠、地5珠の物が作られ、現在もなおこの型のも のが一般に使われている。中国からわが国に導入された時期は、室町時代中期 とされている。導入後は様々な形に改造されその種類は4000種以上に及ぶ。 わが国では一般に天1、地4珠のものが使用されている。 古そろばん (58Kb) 盲人用角珠そろばん (15Kb) ロールそろばん (15Kb) 紙そろばん (20Kb) 中国のそろばん (27Kb) 天2、地4、天1珠そろばん (18Kb) そろばん付き携帯用文具箱 (45Kb) 中国の円型そろばん (33Kb) 中国の翡翠(ひすい)そろばん。 (14Kb) 中国の呎、吋そろばん (13Kb) 中国の天3珠そろばん (32Kb) ロシアのそろばん (30Kb) 中国の上下2段そろばん (20Kb) イランのそろばん (64Kb) ローマの溝そろばん(レプリカ) (22Kb)