東京理科大学 理学部第一部化学科 築山研究室

大学院進学を目指す学部生へ

理科大の学生は大学院進学の割合が高いですが、特に化学科では顕著です。築山研も例外ではありません。大学院進学の特長は研究力がつくことです。特に内部進学では、学部4年の1年間と修士の2年間で合わせて3年間、同じテーマで研究ができます。そのため、より多くの専門知識を習得できたり、いち早く学会で発表できたりします。そして、学会での発表を通して他大学との交流も行い、自身の研究の内容を深めることができます。また、実験はうまくいかないことがほとんどですが、3年間にわたり試行錯誤を繰り返すことによって、研究力が自然と身に付きます。そのうえ築山研では、研究活動の他にゼミや雑誌会があり、実験だけでなく座学での学習にも盛んに取り組んでいます。しかもそれらは学生主体で行われます。

このような活動によって培った研究力をもとに、築山研の多くの卒業生は専門分野に限らずさまざまな分野で活躍しています。