[更新日]1998.05.15


問36 スループットを高めるため,主記憶装置と低速の入出力装置との データ転送を,高速の補助記憶装置を介して行う方式はどれか。

 

ア スプーリング      イ スワッピング

ウ ブロッキング      エ ポーリング


問37 プログラム言語に関する記述のうち,正しいものはどれか。

 

ア Pascalは,すべての手続が関数なので,関数形言語に分類される。

イ オブジェクト指向言語として,Smalltalk,C++,Javaなどがある。

ウ 関数形言語は,高速の数値計算に適しており,スーパコンピュータに よるシミュレーションによく用いられている。

エ 第4世代言語とは,クライアントサーバシステムにおける負荷分散と 処理の高速化を目指したプログラム言語である。


問38 図はプログラムを翻訳し実行するまでの流れを示したものである。 コンパイラ,リンカ,ローダの入出力として正しい組合せはどれか。

 

a

b

c

原始プログラム

目的プログラム

ロードモジュール

原始プログラム

ロードモジュール

目的プログラム

目的プログラム

原始プログラム

ロードモジュール

目的プログラム

ロードモジュール

原始プログラム


問39 インタプリタ方式について,正しい記述はどれか。

 

ア 一般にコンパイル方式より処理が高速であり,大規模なプログラムの 作成に向いている。

イ 生成される目的プログラムが,コンパイラによるものより大きくなる。

ウ バッチ処理専用であり,会話形処理では使用できない。

エ プログラムの部分的な実行を反復して行うことが容易である。


問40 処理が終了していないプログラムが,別のプログラムから再度 呼び出されることがある。このプログラムが正しく実行されるために備える べき性質はどれか。

 

ア 再帰的(リカーシブ)       イ 再入可能(リエントラント)

ウ 再配置可能(リロケータブル)   エ 再利用可能(リユーザブル)


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