[更新日]1998.11.20


問76 最近問題になっているいわゆる“西暦2000年問題”の記述として, 最も適切なものはどれか。

 

ア 1999年12月31日以降,コンピュータの日付が進まなくなること。

イ 西暦2000年以降とそれ以前の日付に対して,日付の順序が逆転したり, 日数計算が正しく行えなくなったりすること。

ウ 西暦2000年がまだ20世紀であるにもかかわらず,誤って21世紀として 処理すること。

エ 西暦2000年は,4で割り切れるが100でも割り切れるので,うるう年で ないと判断してしまうこと。


問77 文書の論理構造や意味構造をタグを使用して記述する言語で, 電子出版や文書データベースなどに利用され,国際規格になっている言語は どれか。

 

ア DML    イ HTML    ウ PDL    エ SGML


問78 著作権法に関する次の記述の中で,正しいものはどれか。

 

ア M社の業務プログラムは,分析から製造まで一切をN社が請け負って 開発した。このプログラムの著作者は,M社である。

イ 既存のプログラムのアイデアだけを利用して,同一目的のプログラム すべてを新たに作成した場合でも既存プログラムについての著作権の侵害に なる。

ウ 著作権及び著作者人格権は他人に譲渡することができる。

エ 日本国内においては,著作物に著作権表示が明記されていない 場合でも,無断で複製を作ったときには著作権の侵害になる。


問79 工業所有権に関する記述のうち,正しいものはどれか。

 

ア 工業所有権と知的財産権を合わせて財産権という。

イ 工業所有権の存続期間と税法上の法定耐用年数は同じである。

ウ 工業所有権は,流動資産として取り扱われる。

エ 我が国では,特許権・実用新案権・意匠権・商標権を総称して 工業所有権と呼んでいる。


問80 雇用する労働者を注文主の事業所などに派遣し,そこで労働者を 就労させる形態には,請負契約と人材派遣契約による形態がある。請負契約の 形態に関する記述のうち,正しいものはどれか。

 

ア 当該労働者の勤務時間,出退勤時刻などの管理は,就労場所にいる 注文主が行う。

イ 当該労働者は,雇用主が自らの指揮命令の下に業務に従事させる。

ウ 当該労働者は,雇用主との雇用関係とは別に,注文主の指揮命令を 受けて仕事を行う。

エ 当該労働者は,就労期間中は本来の雇用主だけでなく,注文主との 間にも雇用関係が生じる。


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