問6 コンピュータを使用して整数の加減算を行う場合,あふれ(オーバフロー)に 注意する必要がある。次の表のうち,あふれ(オーバフロー)の可能性がある 組合せはどれか。
演算
オペランドx
オペランドy
a
x+y
正
b
負
c
d
e
x−y
f
g
h
ア a,d,f,g イ b,c,e,h ウ b,e エ c,e,h
問7 次の論理式のうち,と 恒等的に等しいものはどれか。ここで,・は論理積を,+は論理和を, はXの否定を表す。
ア イ
ウ エ
問8 0又は1の値をとる変数xとyがある。変数xとyの値が どのような組合せでも,条件“x ≦ y”と同値になるものはどれか。 ここで,ANDは論理積を,ORは論理和を, はAの否定を表す。
ア ( x AND y) = 0 イ ( AND y) = 0
ウ ( x OR y) = 1 エ ( OR y) = 1
問9 次の回路において,各入力の値がA=1,B=0,C=1のとき,各出力P,Q,Rの値の 適切な組合せはどれか。ここで, はANDゲート, はORゲート, はNOTゲートを表す。
P
Q
R
ア
0
1
イ
ウ
エ
問10 丸め誤差に関する記述として,適切なものはどれか。
ア 演算結果がコンピュータの扱える最大値を超えることによって生じる誤差である。
イ 数表現のけた数に限度があることによって,最小けたより小さい部分について 四捨五入や切上げ,切捨てを行うために生じる誤差である。
ウ 絶対値のほぼ等しい数値の加減算において,上位の有効数字が失われることに よって生じる誤差である。
エ 浮動小数点数の加減算において,指数部が小さい方の数値の仮数部の下位部分が 失われることによって生じる誤差である。