東京理科大学 infoserv[更新日]1999.11.10


問46  ファイル編成法の一つである索引編成ファイルの説明として,適切なものはどれか。

ア 各レコードがもっているアドレスによって,レコードに直接アクセスできる。媒体の利用効率が悪くなることがある。

イ 物理的に書き込んだ順番にレコードを記録する。順次アクセスだけができる。

ウ メンバと呼ぶデータ領域と,メンバの情報を管理する登録簿域で構成する。プログラムの格納に適している。

エ レコードを記録する領域と,レコードのキー情報を記録する領域で構成する。


問47  媒体障害発生時にデータベースを復旧するために使用するファイルは主に二つある。 一つはバックアップファイルであるが,あと一つはどれか。

ア トランザクションファイル    イ マスタファイル

ウ ロールバックファイル      エ ログファイル


問48  データベースの概念設計に用いられ,対象世界を,実体と実体間の関連という二つの 概念で表現するデータモデルはどれか。

ア E-Rモデル     イ 階層モデル

ウ 関係モデル     エ ネットワークモデル


問49  データベースの3層スキーマ構造に関する記述のうち,適切なものはどれか。

ア 概念スキーマは,データの物理的関係を表現する。

イ 外部スキーマは,利用者の必要とするデータの見方を表現する。

ウ 内部スキーマは,データの論理的関係を表現する。

エ 物理スキーマは,データの物理的関係を表現する。


問50  関係データベースで用いられるドメインの説明として,適切なものはどれか。

ア 基本関係から関係演算を使用して導出される関係

イ 現実世界をデータベースに写し取るための仕様

ウ 属性が取り得る値の集合

エ データベースへのデータの挿入,更新,削除,検索の総称


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