東京理科大学 infoserv[更新日]2001.10.29


問26  光磁気ディスクの特徴に関する記述のうち,適切なものはどれか。

ア 1回のデータ読出しには,媒体が2 〜 3回転することが必要であり,高速なアクセスには不向きである。

イ 640 Mバイトの規格は230 Mバイトの規格の上位互換ではないので,640 Mバイト用のドライブでは230 Mバイトのディスクは読込みしかできない。

ウ データの書込みはレーザ光と磁気ヘッドで,データの読出しはレーザ光で行う。

エ フロッピーディスクと異なり,論理フォーマットが統一されているので,OSや機種の違いに関係なくデータの交換が可能である。


問27  磁気テープの特徴に関する記述として,適切なものはどれか。

ア 体積が大きく運搬ができないので,保管や再利用には適していない。

イ 大量のデータが記憶できるので,ハードディスクのバックアップなどによく利用される。

ウ 低速ではあるが,ランダムアクセスが可能である。

エ ビット当たりの価格はハードディスクより高価である。


問28  図に示すようなバス構成のパソコンにおいて,ビデオインタフェース,LANインタフェースのほかに,高速バス(システムバス)に接続することが適切なものはどれか。

ア キーボード/マウス インタフェース

イ ハードディスク インタフェース

ウ プリンタ インタフェース

エ フロッピーディスク インタフェース


問29  表示画面の大きさが同じCRTディスプレイと比較して,TFT液晶ディスプレイが優れている点はどれか。

ア 応答速度が速い。    イ 価格が安い。

ウ 視野角が広い。     エ 消費電力が少ない。


問30  仮想記憶システムで使用されるページ置換えアルゴリズムには,FIFO方式やLRU方式などがある。 これらのページ置換えアルゴリズムの基本的な考え方として,適切なものはどれか。

ア その時点以降に参照される頻度が最も高いページがどれかを推測する。

イ その時点以降に参照される頻度が最も低いページがどれかを推測する。

ウ その時点以降の最も近い将来に参照されるページがどれかを推測する。

エ その時点以降の最も遠い将来まで参照されないページがどれかを推測する。


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