問76 昨年度の入社試験問題と今年度の入社試験問題を比較するために,大勢の社員に両年度の問題を解答させた。 昨年度の問題の得点をx軸に,今年度の問題の得点をy軸にとって,社員全体の相関係数と回帰直線を求めた。 結果に関する記述のうち,適切なものはどれか。
〔結果〕 相関係数は,0.8であった。 回帰直線の傾きは,1.1であった。 回帰直線のy切片の値は,10であった。
ア 回帰直線のy切片の値から,今年度の問題の得点が0点の人でも,昨年度の問題では10点程度とれることが分かる。
イ 回帰直線の傾きから,今年度の問題の平均点は,昨年度の問題の平均点の1.1倍であることが分かる。
ウ 回帰直線の傾きとy切片の値から,今年度の問題は昨年度の問題に比べて得点しやすい傾向にあることが分かる。
エ 相関係数が1に近い値を示していることから,今年度の問題は,出来が良いことが分かる。
問77 連関図法に関する説明として,適切なものはどれか。
ア 事態の進展とともに,いろいろな結果が想定される問題について,望ましい結果に至るプロセスを定める方法である。
イ 複雑な要因の絡み合う事象について,その事象間の因果関係を明らかにする方法である。
ウ ブレーンストーミングを行い,収集した情報を相互の関連によってグループ化し,解決すべき問題点を明確にする方法である。
エ 目的・目標を達成するための手段・方策を順次展開し,最適手段・方策を追求していく方法である。
問78 次のアローダイアグラムで表されるプロジェクトがある。 矢線上の記号は作業名,数字は所要日数を示す。 作業Hの最早開始日までの所要期間は何日か。
ア 4 イ 5 ウ 6 エ 7
問79 電子商取引に使用される,企業間でデータ交換を行う仕組みはどれか。
ア CA イ EDI ウ SET エ SSL
問80 著作権法に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア データベースを保護の対象としていない。
イ プログラム言語や規約を保護の対象としていない。
ウ プログラムのアイデアを保護している。
エ プログラムの複製行為をすべて禁止している。