平成6年度 秋期 第二種 午前 問16〜問20

                        [更新日]1994.11.01
問16 仮想記憶に関する記述のうち、正しいものはどれか。 ア 仮想記憶空間は、主記憶から補助記憶へ連続したアドレスが割り付けられる。 イ 個々のプログラムに対しては、主記憶の容量を越えない範囲で仮想空間が与えら れる。 ウ 主記憶に置かれていないプログラムは、キャッシュメモリ上で実行される。 エ ページング方式は、仮想記憶を実現する一方法である。 オ マルチタスクの実現には、仮想記憶が必要である。
問17 補助記憶装置の特徴を記す次の表の[1]〜[2]に入れるべき○、×の適切な 組合せはどれか。ここで、○は該当すること、×は該当しないこと、○×は該当す るものとしないものの両方があることを示す。
┌───────────┬─────┬───────┬───────┐ │           │半導体素子│媒体の着脱可能│データ書換え可│ ├───────────┼─────┼───────┼───────┤ │半導体ディスク装置  │  ○  │ [ 2 ] │   ○   │ ├───────────┼─────┼───────┼───────┤ │フロッピーディスク装置│  ×  │   ○   │   ○   │  ├───────────┼─────┼───────┼───────┤ │磁気ディスク装置   │  ×  │  ○×   │   ○   │ ├───────────┼─────┼───────┼───────┤ │光磁気ディスク装置  │  ×  │   ○   │ [ 4 ] │ ├───────────┼─────┼───────┼───────┤ │磁気テープ装置    │  ×  │   ○   │   ○   │ ├───────────┼─────┼───────┼───────┤ │ICカード装置    │[ 1 ]│   ○   │  ○×   │ ├───────────┼─────┼───────┼───────┤ │CD‐ROM装置   │  ×  │ [ 3 ] │   ×   │  └───────────┴─────┴───────┴───────┘            [1][2][3][4]          ア  ×  ×  ×  ○          イ  ×  ○  ×  ○          ウ  ○  ×  ×  ×          エ  ○  ×  ○  ○          オ  ○  ○  ○  ×

問18 フロッピーディスク装置において、データの読取り及び書込みの最小単位であり、 そのために個々にアドレスが与えられているものはどれか。   ア シリンダ    イ セクタ    ウ トラック エ バイト     オ ワード
問19 ソフトウェアなどの供給に用いられる記録媒体であって、次の表の特徴を有す るものはどれか。
     ┌───────┬─────────────────┐      │  項 目  │     特 徴         │       ├───────┼─────────────────┤      │形状     │ 円盤              │      ├───┬───┼─────────────────┤      │大きさ│直径 │120.0±0.3mm      │      │   ├───┼─────────────────┤      │   │厚さ │1.2(+0.3,−0.1)mm │      ├───┴───┼─────────────────┤      │最大記憶容量 │ 約600MB          │      ├───────┼─────────────────┤      │情報再生   │ 光学式             │      ├───────┼─────────────────┤      │その他    │ 一般の利用は再生専用形式    │      └───────┴─────────────────┘
ア コンパクトディスク(CD-ROM) イ ハードディスク(HD) ウ 光磁気ディスク(MO) エ フロッピーディスク(FD) オ ミニディスク(MD)
問20 次の入力装置のうち、位置情報の入力を目的とするものはどれか。 ア OCR イ イメージスキャナ ウ キーボード エ タッチパネル オ バーコード読取り装置
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