問56 図に示すように,2セットのシステムで構成され,一方はオンライン系としてオン ライン処理を行い,もう一方は待機系として故障に備えている。通常,待機系はバッ チ処理を行っている。このようなシステム構成を何と呼ぶか。 ア アレイコンピュータシステム イ シンプレックスシステム ウ デュアルシステム エ デュプレックスシステム オ パラレルプロセッサシステム
問57 システムの構成要素に冗長性を導入し,構成要素の故障があってもシステム全体と しては正しく動作する状態に保つことを何というか。 ア オープン イ シンプレックス ウ フェールセーフ エ フォールトトレラント オ マルチベンダ
問58 図は,150円入れるとジュースが出てくる自動販売機の状態遷移図を示したもので ある。ここで,図中のX/Yは入力(X)と出力(Y)を表している。例えば,100/ジ ュース+50は,100円入れるとジュースとお釣りの50円が出てくることを表す。た だし,*は何も出力されないことを表す。 図中の [ ] 入れるべき最も適切な語句はどれか。入力される硬貨は,100円 と50円だけとする。 ア 50/* イ 50/ジュース ウ 100/* エ 100/ジュース オ 100/ジュース+50
問59 ソフトウェア開発手法の一つであるプロトタイピングの特徴を記述しているものは どれか。 ア 基本計画,外部設計,内部設計,プログラム設計,プログラミング,テストの順 に進めて行くため,全体を見通すことができ,スケジュールの決定や資源配分が容 易にできる。 イ システム開発の早い段階で試作品を作成するため,利用部門と開発部門との認識 のずれやあいまいさを取り除くことができる。 ウ ソフトウェアの開発における作業の分割とその管理を通常の契約関係とし,開発 過程を管理する。 エ ソフトウェアの性質を仕様が固定的で変更の必要のないものと,仕様の変更があ るものとに分類し,仕様の変更があるものについて作成・見直し・変更のプロセス を繰り返す。 オ 大規模アプリケーションを独立性の高い部分に分解し,その部分ごとに設計,プ ログラミング,テストの工程を繰り返し,徐々にその開発範囲を広げて行く。
問60 既存のプログラムやファイルを解析して仕様書を作成し,これを参考として同等の 機能をもったプログラムやファイルを作成する開発手法はどれか。 ア フォワードエンジニアリング イ リエントラントプログラム ウ リカバリ エ リバースエンジニアリング オ リユーステクノロジー
戻る 次頁:問61〜問65