問21 マイクロプロセッサMiのクロック周波数(αiMHzとする)と演算速度 (βiMIPSとする)の関係についての記述として正しいものはどれか。 ア 2種類のマイクロプロセッサM1,M2に対して,α1<α2だからといって β1<β2であるとはいえない。 イ 2種類のマイクロプロセッサM1,M2に対して,β1<β2のとき常にα1<α2 である。 ウ 2種類のマイクロプロセッサM1,M2に対して,α1=2α2のとき常に β1=2β2の関係が成り立つ。 エ 2種類のマイクロプロセッサM1,M2に対して,√α1=2√α2のとき常に β1=2β2の関係が成り立つ。 オ マイクロプロセッサの速さはアーキテクチャに対する依存度が高いので, βに対するαの影響はほとんどない。
問22 命令の実行サイクルを、命令の取出し、解読、アドレス計算・変換、デー タの取出し、実行のような複数の段階に分け、各段階の処理を別々の装置が 担当することによって、複数の命令を並列に処理する方式はどれか。 ア データフロー制御 イ パイプライン制御 ウ プロセス制御 エ マイクロプログラム制御 オ ワイヤドロジック制御
問23 仮想記憶方式を用いているシステムにおいて、実記憶に格納しきれない プログラムやデータを格納するための装置として最も適切なものはどれか。 ア CD-ROM イ VRAM ウ キャッシュメモリ エ ハードディスク オ フロッピーディスク
問24 固定小数点表示の2進数を2n(nは整数)倍する演算を行うとき、乗算の 代わりによく利用される演算はどれか。 ア けた移動(シフト) イ 排他的論理和 ウ マスク エ 論理積 オ 論理和
問25 磁気ディスク装置の信頼性を向上させる方法の一つであるミラーリング の説明として、最も適切なものはどれか。 ア 金属皮膜の表面にレーザ光を当てて反射してくる光の変化でデータを読み 取る。 イ ディスクの表面を鏡面仕上げにしてディスク回転時の抵抗を減らす。 ウ データブロックとパリティブロックを複数のディスクに分散して格納する。 エ データを記録するディスク以外にパリティ記録用ディスクをもつ。 オ 同一データを同時に別々のディスクに書き込む。
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