問21 補助記憶媒体に関する記述のうち,正しいものはどれか。 ア CD-ROMは,大容量の記憶ができ,何度も書換えが可能なので,バックアッ プ用に利用される。 イ ハードディスクは,読み書きのときヘッドがディスク面と接触している ので,振動に対して注意がいる。 ウ 光磁気ディスクは,一度記録したデータを書き換えることはできない。 エ フロッピーディスクは,安価であり,可搬性がある。

問22 次の仕様の磁気ディスク装置がある。このディスク装置に,1レコード200バイト のレコード10万件を順編成で格納したい。10レコードを1ブロックとして記録する ときの必要シリンダ数は幾つか。ただし,一つのブロックは複数のセクタにまたがっ てもよいが,ブロック長が256の倍数でないとき,最後のセクタで余った部分は利用 されない。
トラック数/シリンダ19
セクタ数/トラック40
バイト数/セクタ256
ア 103 イ 105 ウ 106 エ 132

問23 次の仕様の磁気ディスク装置の平均待ち時間は何ミリ秒か。
回転速度(回転/分)12,000
平均位置決め時間(ミリ秒)5
ア 2.5 イ 5 ウ 7.5 エ 10

問24 磁気ディスク装置の性能に関する記述のうち,正しいものはどれか。 ア 磁気ディスク装置の待ち時間は,回転速度を上げるか位置決め時間を短 縮すると短くなる。 イ 装置の記憶容量は,トラック当たりの記憶容量と1シリンダ当たりのトラッ ク数によって得られる。 ウ データのアクセス時間には,処理装置の前処理時間,データ転送後の後 処理時間も含む。 エ データの転送速度は,ディスクの回転速度だけで決まる。

問25 磁気テープの特徴を述べたものとして,適切なものはどれか。 ア 安価で,大量のデータが記憶できるので,ハードデイスクのバックアッ プ用によく利用される。 イ 体積が大きく運搬ができないので,保管や再利用には適していない。 ウ 低速ではあるが,ランダムアクセスが可能である。 エ ビット当たりの価格はハードディスクより高価である。

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