高宇連 第15回研究会のお知らせ(2nd circular)
「宇宙研究の現状と将来」

日程:2016年3月23日(水)-25(金)
会場:東京理科大学 神楽坂キャンパス 2号館221号教室
大学までのアクセス:
http://www.tus.ac.jp/info/access/kagcamp.html
学内地図(2番の建物になります):
http://www.tus.ac.jp/info/campus/kagurazaka.html

[趣旨]
趣旨:最新の観測技術を誇る宇宙望遠鏡や地上望遠鏡を用いた「X線・ガンマ線」,
  「電波」,「光赤外」,「ニュートリノ」などの観測を通して,
  天体の広帯域のスペクトルの精密測定や、広視野を深く観測することが
  可能になり、我々は、ブラックホールと銀河の共進化・宇宙全体の進化の
  解明など、多くの難題に挑んでいる。さらに、未開のフロンティアであった
  重力波もついに検出が報告された。
   また,最も身近な太陽系の研究においても惑星探査が精力的に進められ,
  系外惑星の観測も活況を帯びており,宇宙の観測的研究は活況を迎えている。

   本研究会では,このような宇宙研究の現状を踏まえ、現在稼働中の望遠鏡と
  解明されてきたサイエンス,さらに、将来計画と期待されるサイエンスを俯瞰し、
  今後分野の垣根を越えた研究を進めていく足がかりとしたいと思います。

     なお、本研究会と合わせて,高宇連の博士論文発表会も行いますので、皆さま
    ふるってご参加ください。

[研究会概要]
飛翔体によるX線ガンマ線観測に加え、隣接分野の現状・課題および将来計画
について概観・議論するため、X線,ガンマ線,電波,光赤外,重力波,
ニュートリノ,惑星探査など、以下の方々に招待講演をしていただく予定です。

招待講演者一覧(50音順):
赤堀 卓也氏(鹿児島大)
家 正則氏(NAOJ)
大橋 正健氏(宇宙線研)
齋藤 正雄氏(NAOJ)
高橋 忠幸氏(ISAS/JAXA)
田村 元秀氏(東大)
手嶋 政廣氏(宇宙線研)
中畑 雅行氏(東大)
羽澄 昌史氏(KEK)
松本 浩典氏(名大)
山田 亨氏(ISAS/JAXA)
渡邊 誠一郎氏(名大)

また高エネルギー宇宙物理学の科学成果および将来計画について、広く
一般講演を募集します。合わせて博士論文発表会も行いますので、皆さま
ふるって申し込み・ご参加ください。研究会二日目、3/24(木)の晩には
懇親会を行いますので、こちらも是非ご参加ください。

講演申し込み数次第ですが、およそのスケジュールは以下を予定しています。

【3月23日】
午前 10:00-12:00(2h)  (招待講演2件/一般1件)
12:00 - 13:30 昼食・ポスター
午後 13:30-18:00(4h30m)(招待講演3件/一般2件/博士3件)

【3月24日】
午前 9:00-12:00(3h)  (招待講演2件/一般1件/博士2件)
12:00 - 13:30  昼食・ポスター
午後13:30-17:30(4h)  (招待講演3件/一般2件/博士2件)
17:30 - 18:30 高宇連総会
18:30 - 20:30 懇親会

【3月25日】
午前 9:00-12:00(3h)   (招待講演2件/一般2件/博士1件)