ホームページ タイトル 本文へジャンプ
研究内容


[研究テーマ]

[1]超伝導発光ダイオードの研究
超伝導体からクーパー対を半導体量子構造中に注入し、別に注入したホールとの間での再結合による発光素子を開発する研究です。このための、超伝導体・半導体界面の基礎的な研究を行っています。例えば、超伝導電極から流し込んだクーパー対が、別の電極に加えた電圧によってどのような影響を受けるか、というような特性を明らかにします。



[2]ナノスクイッドの研究
磁束変化にもっとも敏感な素子の一つがスクイッド(SQUID Superconducting Quantum Interference Device)ですが、ナノメートルサイズのSQUIDの開発を行っています。この目的は、少数の電子スピンを直接検知することです。更に、このSQUIDを量子ビットとして動作させ、光量子情報系との量子力学的結合を目論んでいます。


 科研費 基盤研究(S)究極のナノスクイッドの開発とデバイス展開 研究成果


[3]光誘起によるスピン依存超伝導の研究
超伝導の担い手であるクーパー対(2個の電子対)が超伝導体から半導体側へしみ込む効果を、超伝導近接究極効果と呼びますが、このようにして半導体にしみこんだクーパー対と、一方向に揃ったスピンとの相互作用を研究します。半導体中に方向に揃ったスピンを形成するために、円偏光したレーザー光を照射します。



[4]グラーフェン・超伝導結合構造
カーボンナノチューブを切り裂いて平面状に広げたようなグラーフェン膜は、質量ゼロの状態など、非常にユニークな特徴を持っています。この膜と超伝導体との結合構造を作製し、超伝導特性という観点から、研究を行います。このテーマは試料作成が中心的です。

   グラーフェン     カーボンナノチューブ       グラファイト


この他にも外研との共同研究があるので、興味がある方はぜひ研究室に!