推薦図書(私の独断と偏見による推薦です^^)  


数学科新入生向け

   1. 数学ビギナーズマニュアル 第2版 佐藤文広  日本評論社
 
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大学数学は高校数学と(特に表現・記号等の記述が)大きく異なりますので、
            
このような本を読んでおくとカルチャーショックが小さく済むと思います。


   2.大学新入生が読んで得する数学 現代数学社編集部 編集 現代数学社

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大学初年次に学ぶ数学の入口の一端を学ぶことができます。
            
初年度にどのようなことを学ぶのか雰囲気をつかめると思います。


   3.理工系の基礎 数学 I 小谷佳子・加藤圭一・太田雅人 他著 丸善出版

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大学初年次に学ぶ数学を本格的に学ぶことができます。
            
授業の教科書・参考書にも指定されていますので、購入後すぐに最初の20ページだけも読んでおくとよいと思います。


数学科在学生向け

   1. これまでに大学で使用した数学の教科書・講義ノート
 
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再度読んでみると、深く理解できたり、新しい発見があったりすると思います。
            
2年次の数学は1年次の数学が基礎に、3・4年次の数学は1・2年次の数学が基礎になっています。


   2. 専攻分野の数学書 例えば、解析分野なら 「関数解析―その理論と応用に向けて」 ハイム・ブレジス 著 産業図書 など

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専攻分野の先端での研究の枠組みに近い数学を学ぶことで、比較的最近の研究に近づけると思います。
            
上に挙げた解析分野における関数解析の本は難易度が高いので、解読不可能な場合は解析系教員(例えば私)に相談してみましょう。



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