[更新日]1998.11.06
問61 プロセスモデルの表現にDFDが使用される。DFDの要素でないものはどれか。
ア エンティティ イ 外部(データの発生源/行先)
ウ 処理 エ データストア
問62 システム開発におけるテストでは,小さな単位から大きな単位へ,テストを積み上げて行く方法がとられることが多い。このとき,テストの適切な実施順序はどれか。
ア システムテスト → 結合テスト → 単体テスト
イ システムテスト → 単体テスト → 結合テスト
ウ 単体テスト → 結合テスト → システムテスト
エ 単体テスト → システムテスト → 結合テスト
問63 ボトムアップテストに関する記述として,適切なものはどれか。
ア 開発の初期の段階では,並行作業が困難である。
イ スタブが必要である。
ウ テスト済みの上位モジュールのもとで行うテストである。
エ ドライバが必要である。
問64 プログラムのテスト手法の一つであるホワイトボックステストの説明として,適切なものはどれか。
ア 最初にプログラム構成の最下位モジュールをテストする。次に,それを 呼び出す上位モジュールを結合してテストする。このように,次々と上位に 広げていくテスト手法である。
イ 最初にプログラム構成の最上位モジュールをテストする。次に, この上位モジュールから呼ばれる下位モジュールを結合してテストする。 このように,次々と下位に広げていくテスト手法である。
ウ プログラムの外部仕様に着目し,入力の可能性がある値のすべての組合せを テストする手法である。同値分割,限界値分析,原因結果グラフなどの技法がある。
エ プログラムの内部構造に着目し,ロジックを調べ,すべての経路が 実行されるようにテストする手法である。命令網羅,条件網羅などの技法がある。
問65 ソフトウェアの品質特性には,信頼性,使用性,保守性,移植性などがある。信頼性について説明しているものはどれか。
ア 操作や習得の容易さを表す。
イ ソフトウェアに要求された機能の実行が,所定の状況下で正常に維持されるかどうかを表す。
ウ ソフトウェアを別のコンピュータ環境で使用するときに必要な変更の度合いを表す。
エ ユーザからの変更要求や障害への対応のしやすさを表す。