外国語科目 異文化理解・コミュニケーション

あらゆる学問の基礎となり、
コミュニケーションの基礎でもある語学

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なぜ外国語を勉強しなければならないのですか?
外国語は学問の基盤として大切であるからです。英語をはじめとする外国語教育は教養教育の柱のひとつになっています。それは幅広い視野に立って異文化を理解するという意味もありますが、外国語の習得に必要な訓練は、論理的思考力、言語表現力などの養成につながり、それがその後の学問や研究を進めていく上での基盤となります。人は言葉の学習を通じて思考力を高め、表現力を磨いていくことができます。
なぜ英語は必修なのですか?
国際化へ対応するためです。ビジネスの世界でも、自然科学や人文科学、社会科学などの学問の世界でも、英語が一種の共通語として使われる傾向が今後も強まると予想されます。また国籍を異にする人たちとのコミュニケーションの手段として、英語あるいは、他の外国語の学習は今後も不可欠になります。
英語以外にどのような外国語の科目がありますか?
ドイツ語、フランス語、ロシア語、中国語が開講されています。
どんな先生が外国語を教えているのですか?
専任の教員は英語12名とドイツ語1名ですが、外国語の先生は全員が語学あるいは文学の修士以上の学位を持ち、それぞれの専門領域の研究をしている先生です。長期の留学経験のある先生や母国語話者の先生もいます。
英語に加えて他の外国語を学ぶことにどんなメリットがあるのですか?
他の大学には英語に加えて外国語をもうひとつ履修することを義務づけるところも多く見られます。英語と共に他の外国語の素養があることが教養の必須条件だと考えられているからです。外国語を知ることは新しい文化を発見すること、更には母語(日本語)について考えることに結びつきます。未知の言語と文化を学んで母語と英語以外の第三の視点を持つことは、大学生活を越えて生涯役に立つことでしょう。また、東京理科大学は仏・独・露・中各国に交流協定を結んだ大学があるので、長期的には大学院進学後の留学を考えることにもつながります。外資系企業の研究所に就職した例もあり、将来の選択の幅が広げられます。
英語が苦手なので、他の外国語も勉強するのは心配です。
英語が得意でないことは、他の外国語を学ぶ障害にはなりません。全く異なる言語の体系を知ることで英語を別の角度から見直すことができ、英語の学習によい影響を与えることもあるかもしれません。
理科大での英語の授業には目立った特徴があるのですか?
国際化への対応と、効率的学習のため、平成18年度の新入生から、TOEICを視野に入れた、少人数での習熟度別クラス編成による教育を始めることになりました。入学時期に一度TOEICの試験を全員に受験してもらい、その成績に応じて適切なクラス編成を行います。学生各自のレヴェルに応じたきめの細かいコミュニケーション能力の養成が行われます。
授業以外の外国語の勉強はどのようにすればいいですか?
はっきりした目標を定めるといいでしょう。例えば、将来の就職に備えようというあなたは「TOEICで600点をとる、フランス語検定、ドイツ語検定で1級をとる」、映画が好きなあなたは「Matrixやアメリを字幕なしで見る」、メールが好きというあなたは「インターネットを使い外国語で海外の大学生と文通する」、ファンタジーに興味があるあなたは「Harry Potterを原書で読む」等です。楽しみながら勉強すると、心理的な負担もありませんし、長続きします。
外国語を担当している先生を教えて下さい。
専任の教員は以下のとおりです。
教員名 研究分野
教授 清水 眞 ・インターネットを用いた英語教育
・コンピュータコーパスを用いた英文法の研究
教授 並木幸充 ・英文学とロシア文学の比較研究
教授 大石悦子 ・言語学 (語用論)研究
准教授 Anna Bugaeva ・言語学 (言語類型論、アイヌ語、東北アジアの諸言語)
准教授 Jeffrey Stewart ・Vocabulary Acquisition, Language Testing
准教授 中丸禎子 ・19世紀・20世紀のドイツ・北欧文学
准教授 北田伸一 ・英語学
講師 榎本のぞみ ・文化人類学・民俗学 (カルチュラル・インターフェイス、行動様式)
講師 Phillip Rowles ・外国語教育 (測定、ラッシュモデル)
講師 張替涼子 ・ヨーロッパ文学 (近世スコットランド文学)
講師 Simpson William ・外国語教育