斎藤慎一研に関する Q and A
(2025年度配属希望の方へ)241119更新
 
当研究室では積極的に研究に取り組んでもらえる元気な学生を募集中です。一緒に研究しませんか?研究室に関してよくある質問とその回答をここに示しておきます。
 
Q:どんな研究室なのか?
A:質の高い研究、独創的かつインパクトのある研究を行うことを目指しています(就職しても研究者として通用するためにはやはり質の高い研究を行うことが重要だと思います。学問を究めたいのであれば当然質の高い研究をめざすべきです)。そのためには一生懸命実験を行うとともに、知識を身につける必要があります。 研究内容についてはホームページをみてください。やってみると、思ったよりも結構大変だとおもいます。1年があっという間に過ぎてしまうと思いますが、そのころには自分に力がついたことが実感できるはずです。上下関係も緩やかで、研究を一生懸命取り組みたい、という方には居心地の良い研究室です。
 
Q:研究室を見学したい
A:事前に希望の日時及び人数をメールして下さい。当研究室は5号館の5階にあります。できれば5-6人程度で来てもらえると助かります。メールでも質問等受け付けます。(ssaito@rs.tus.ac.jp)
 
Q:研究室には大体何時頃来て何時ころ帰るのか?
A:コアタイムは10時-20時です。コアタイムにあわせて実験を行い、それ以上は実験しない、という姿勢は歓迎しません(コアタイムでは実験が終わらないこともあります)。またセミナー等の時間によってはコアタイムが延長となる場合があります。土曜日は月2日くらいはきてもこなくてもいい日があります。
 
Q:グループで研究するのか?一人で研究するのか?
A:配属が決まった時点で細かいテーマや研究の進め方について相談する予定です。出来るだけ本人の希望を優先したいと思っています。他のメンバーとテーマが近い場合もありますが、その場合でも一人一人が独立して研究を行う形になります。学会発表(国内)、論文発表(英語)を積極的に行うことを奨励しています。4年生、大学院生関係なく良い成果が挙げられれば発表するチャンスがあります。
 
Q:卒研生を受け入れる際の判断基準は?
A:基本的には成績と面接(個別に行う)で決めます。面接重視です(成績が全体的にいいといいなあ)。これまで受け入れてきた学生のパフォーマンス、私の経験などに基づいて、「研究室の資源(スペースやお金など)を有効に利用し、質の高い卒業研究を行ってもらえるかどうか」を判断します。研究に強い興味があり、熱意を持って研究に取り組んでいただける方で大学院でも当研究室で研究を続けたい方をとりわけ歓迎します。2025年度の受け入れ予定人数は6名程度を予定しています。
 
Q:有化3を再履修していますが受け入れてもらえますか?有化4を履修していません(単位を落としました)が受け入れてもらえますか?
A:再履修、あるいは未履修でも十分考慮します。当研究室では有化3を再履修した後に配属された学生、有化4の単位を取得していなくても配属された学生もいます。心折れないでください!
 
Q:外研生の受け入れ予定は?
A:予定はあります。詳細については卒研のしおりを参照してください。
 
Q:院試休み、夏休みはどのくらい?
A:院試休みは1ヶ月程度、夏休みは2週間程度です。
 
Q:どんな学生に来て欲しい(欲しくない)?
A:高い志を持ち、熱意を持って研究に取り組むかた、研究室の研究レベルを高め、雰囲気をよりよくしてくれるような方、和やかに研究に取り組める環境をつくっていける方を歓迎します。当研究室に限らず、有機化学系の研究室では自分で考え、手を動かしある程度データを積み重ねないといい結果は得られません。楽に卒業したいという考えは捨ててください。集中して積極的に研究に取り組める方、努力を続けられる方、ねばり強い方を歓迎します。世界を相手に自分の能力を試してみたい方、大歓迎です。意欲的に研究に取り組む学生に対しては私も良い研究が行えるよう、最大限支援します。この中のどれにも当てはまらない方、積極的に研究に取り組む強い意志がない方、研究室のルールやマナーが守れない方、時間にルーズな方、コミュニケーション能力が低い方、(いないとは思いますが)セミナー等の研究の場で寝てしまう方は当研究室にきても大変だと思います。なお、研究室内では緊急時と就職活動以外での携帯電話、スマホの使用は禁止されています。
 
Q:卒業生の就職先は?
A:多くの学生が三井化学、クレハ、日東電工、三菱ガス化学、信越化学工業といった大企業をはじめとする化学系の会社に研究職として就職しています。就職活動も自由に行っていただいてかまいませんが、研究室にいない時間も就職活動に十分活用し、また就職活動で不在の分は自分でカバーすることを心がけてください。
 
Q:研究室の行事は?
A:例年、春は新歓、秋には研究室旅行、冬にはスキー旅行(有志)があります。研究室の飲み会も年に数回あります。イベントの企画大歓迎ですが、研究室メンバーの意向を尊重して実施しています。2024年度はイベントは少なめでした。2025年度はイベントを増やしたいなと思っています。
 
Q:教育実習に参加可能か?
A:可能です。ただし研究室にいる間はきちんと実験し、不在の分は自分でカバーして下さい。また、夏休みが少し短くなる点、ご理解ください。ちなみに私も教免(と薬剤師免許)を持っています。
 
質問等はメールでも受け付けます(ssaito@rs.tus.ac.jp)。研究室の学生にもどんどん話を聞いてみてください。当研究室のホームページは
です。