概要

この提案は、物理的な媒体である図書館資料を大規模に、効率的に収蔵し、高度な図書館サービスを提供する空間設計と 21世紀を視野にいれてネットワーキングを主軸に据えた空間計画による、新しいタイプの図書館を提案するものです。
コンセプト

ここで提案された建築は、今までに類例のない、新しいタイプの図書館です。国内最大級の国立情報センターにふさわしく、内外の最先端技術によってはじめて可能な高度に情報化、環境化された分散タイプの建築を提案するものです。

関西文化学術研究都市の中核である精華・西木津地区に軽快で気品とシンボル性をそなえた建築をつくり、テクノロジーと自然の共存する新しい景観をうみだそうと考えました。
5つのポイント

・新しいテクノスケープ

・空間的な図と地

・建築的環境調整装置

・拡張性とフレキシビリティ-

・恒久的大規模収蔵の手法


   
新しいテクノスケープ
建築的環境調整装置
空間的な図と地
 
     
恒久的大規模収蔵の手法
拡張性とフレキシビリティ
3つのコンテクスト

・環境の文脈
自然と共存する人工環境としての建築

・都市の文脈
透けるストリートシーン

・情報の文脈
実体空間とサイバー・スペースの混淆
     
環境の文脈
都市の文脈
情報の文脈
実体空間と
サイバー・スペースの混淆
自然と共存する
人工環境としての建築
透けるストリートシーン