サボニウス風車

  目的

  
自然の風を体で感じながらいろいろな風車を
  作って発電してみましょう。

   風車にはプロペラ型やサボニウス型がありますが
  今回はサボニウス型を作ってみよう。

  用意するもの

   ○円筒形プラスチック容器

   ○金属棒

   ○モーター

   ○導線

   ○マジックテープ

   
スポンジ

  ○プラスチック板


  ○プーリー


  ○輪ゴム


  ○発光ダイオード
(LED)

   ○両面テープ

   ○千枚通し

   ○タッパー

   
モーター留め

    


  実験手順

1.円筒形プラスチック容器を縦に半分に切り、
  上面にマジックテープを貼る。

2.大きめの円形に切り取ったスポンジに小型の円形に
  切り取ったスポンジとプーリーを両面テープで貼る。

    


..二つに割ったプラスチック容器を円形のスポンジに取り付ける。

    


4.千枚通しをプーリーの中心にさして両方のスポンジに穴を開ける。

タッパーの蓋に小さく切り取ったプラスチック板(穴をあけた物)
  取り付けて蓋
を閉じる。

6. 5であけた穴のちょうど真下に穴を開ける。

7.スポンジに金属棒を通してからその金属棒をタッパーの底の穴に差し込む。

   

    


モーターを取りつけてプーリーとモーターの軸に輪ゴムを掛けます。
  プーリーとモーターの軸の高さを合わせないと風車がうまく回転しません。

    

9.モーターの導線に発光ダイオードや電子オルゴールを付けて風車を回す。

      ←リックで動画が見れます。(LED Version)



     ←クリックで動画が見れます。(電子メロディー Version)


  
風速-電力の関係をグラフにすると

      
     

  補足
  モーターを取り付ける時はしっかり固定する。
  
サボニウス風車は弱い風でも回転を始めるのが特徴です。
  強い風の時はプロペラ型風車の方が効率的です。

   サボニウス風車の回転数が上がらないため、発電する力はあまり大きくありません。
  
どの向きから風が吹いても回転を始める。
  
プロペラ型の風車では風向きに対して正面を向いていないと回転数が上がらない。





                 TOPに戻る