セル式サボニウス型風車風力発電機について
形状
バケツの上下に円板を取り付けた物を1セルとし、下部にハブダイナモのを取り付け、外装をアングルで組んだ風車。
セルを重ねる事で、2段・3段式のサボニウス型風車を作ることも可能。これにより、状況に合わせて、それぞれが作成したセルを重ねて、サイズの違うサボニウス型風車を自由に作成することが可能。
段数を増やした場合、ハブダイナモを下部だけでなく、上部にも取り付けて、発電することもできる。
横幅45cm×奥行き45cm×高さ80cmとコンパクトであり外形を直方体としているので、縦、横に並べたり重ねたりしやすい。
性能
風車三台を用いる事で、小型テレビの点灯が可能。(小型テレビの定型出力…DC5V 500mA 2.5W )
回路についても比較的簡単かつ安価な回路であるため、容易に作成が可能。
テレビなどの定型出力が分かれば、風車の数を増やし、それに合わせた回路を用いる事で、さらに大きいテレビの点灯が可能となる。
テレビが点いている所 回路図 小型テレビ(左下)、12V型テレビ(右上)