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Fetchの使い方 -- UNIX へ保存する

 コンピューターからUNIXへデータを保存する為に使う、Fetchというソフトの使い方を説明します。


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Fetchの起動

 デスクトップ上に「Fetch 3.0.3」にエイリアス(ショートカット)があります。(図1) このアイコンをダブルクリックすることでFetchが起動します。


図1


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UNIXへの接続

 Fetchを起動すると「New Connection」ダイアログが表示されます(図2)。


図2

 User IDとPasswordを入力して下さい(図3)。 「OK」ボタンをクリックするとUNIXへ接続されます(図5)。


図3

 図2のダイアログが出ない場合もしくは「キャンセル」ボタンで消してしまった場合は「File」メニューより「New Connection」を選んで下さい(図4)。 「New Connection」ダイアログが表示されます。


図4


[Up] [Down]

UNIXへデータを保存

 UNIXへ接続すると図5のようなウィンドウが表示されます。


図5

 ファイルを一つ保存する場合は「Put File...」ボタンをクリック下さい。 ファイル選択のダイアログが表示されます(図6)。


図6

 保存したいファイルを選んで(図7)、「開く」をクリックすると図8のダイアログが表示されます。保存するファイルの「Format」は「BinHex」にして下さい。「OK」をクリックすると、保存されます。
 ここでは「_0630.2」をBinHex形式で保存しようとしています。保存が終われば、図9のように左側のリストボックスに「_0630.2.hqx」が追加されています。


図7


図8


図9

 ファイルをまとめて保存する場合、画面上部のメニューの「Remote」から「Put Folders and Files...」を選択して下さい(図10)。


図10

 図11のダイアログが表示されます。


図11

上側のリストボックスから保存するファイルを選択し、「Add」ボタンをクリックして下さい。下側のリストボックスにファイル名が追加されます(図12)。この図では「data1.qda」と「plot4.qpc」を選択しています。


図12

 保存するファイルを全て選択したら、「Done」ボタンをクリックして下さい。図13のダイアログが表示されます。保存するファイルの「Format」は、テキストファイルは「Text」形式、その他のファイルは「BinHex」形式で保存して下さい。「OK」ボタンをクリックすると保存され、図9と同様にファイルが追加されています。


図13


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保存したデータを取り出す

 保存しておいたデータを取り出す場合、図14のリストボックスのファイル名をクリックして取り出したいファイルを選択します。(この図では、「_0630.2.hqx」を選択しています。)選択したら、「Get File...」ボタンをクリックして下さい。


図14

 図15のダイアログが表示されるので、取り出すファイルをどこに保存するか選択して下さい。ここでは「書類」フォルダに保存しようとしています。


図15