DATE_AND_TIME
copyright

green dotDATE_AND_TIME

書式 CALL DATE_AND_TIME([DATE][,TIME][,ZONE][,VALUES])
機能 実時間時計のデータの表示方法と互換性のある形式の日付を求める。
引数
DATE 基本文字型スカラ、INTENT(OUT)引数。
CCYYMMDDの形式の値を設定する。
CCは世紀、YYは西暦年、MMは月、DDは日とする。
年月日が利用できないときは、空白を設定する。
TIME 基本文字型スカラ、INTENT(OUT)引数。
TIMEに左側の10文字に、hhmmss.sssという形式の値を設定する。
hhは時、mmは分、ss.sssは秒及びミリ秒とする。
時計が利用できないときは、空白を設定する。
DATE基本文字型スカラ、INTENT(OUT)引数。
CCYYMMDDの形式の値を設定する。
ZONE 基本文字型スカラ、INTENT(OUT)引数。ZONEに左側の5文字に、 プラスマイナスhhmmという形式の値を設定する。
hh及びmmは、それぞれ時及び端数の分とし、協定世界時 (UTC:Coordinated Universal Time)からの時差を表す。
時計が利用できないときは、空白を設定する。
VALUES 基本整数型の1次元配列、INTENT(OUT)引数
VALUES(1)に年(たとえば、1990)を設定する。
VALUES(2)に月を設定する。
VALUES(3)に日を設定する。
VALUES(4)に分で表した協定世界時(UTC)からの時差を設定する。
VALUES(5)に0から23の範囲の時を設定する。
VALUES(6)に0から59の範囲の分を設定する。
VALUES(7)に0から60の範囲の秒を設定する。
VALUES(8)に0から999の範囲のミリ秒を設定する。
ただし、時計が利用できないときは、VALUESの各要素に-HUGE(0)が代入される。

green dotサンプルプログラム

日時を出力する。
    INTEGER,DIMENSION(8) :: val
    CALL DATE_AND_TIME(VALUES=val)
    WRITE(*,*) 'Year=',val(1),'Mon =',val(2),'Date=',val(3)
    WRITE(*,*) 'Hour=',val(5),'Min =',val(6),'Sec =',val(7)

実行例
Year= 1994 Mon = 2 Date= 20 Hour= 23 Min = 51 Sec = 17
line-end