SELECT CASE文
  CASE文
  END SELECT文
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green dot SELECT CASE文,CASE文,END SELECT文

SELECT CASE文は、式の値によってあらかじめ用意した値の組みに従って、 処理を行う。選択子は、SELECT CASE文で指定した式の型と同じ型の値または、 範囲を指定する。範囲は、コロンで上限と下限を指定することができる。 選択子は、他のCASE文と重複してはならない。
どのCASE文にも属さない場合は、CASE DEFAULT文の次の命令を実行する。 CASE文は選択子の値によって順番に並べるのが読みやすいが必ず順番に する必要はない。CASE DEFAULT文も必ずしも最後である必要はない。

  [CASE文の名前:] SELECT CASE(式)
        CASE(選択子) [CASE文の名前]
          処理1
        [CASE(選択子)] [CASE文の名前]
          [処理2]
        [CASE DEFAULT] [CASE文の名前]
          [処理3]
        END SELECT [CASE文の名前]

[例]

    SELECT CASE(i)
       CASE(60:)
          WRITE(*,*) 'goukaku'
       CASE(40:59)
          WRITE(*,*) 'sai siken'
       CASE DEFAULT
          WRITE(*,*) 'fugoukaku'
    END SELECT
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