快適な浴室環境に関する研究
入浴に伴う消費エネルギーは住宅全体のエネルギー消費量の三割以上を占めており、その削減が求められる一方で、浴室における高齢者の事故も後を絶たない。
省エネルギーかつ安全な浴室環境、入浴方法、暖房方法を被験者実験やサーマルマネキンを用いた実験及び数値シミュレーションによって解明していく。
昨年度は入浴直後の気持ち良さを追求するなら、むしろ脱衣室・浴室の暖房水準を下げた方がよいとの意外な結論を得た。本年度は快適な暖房方式にも取り組んでいく。
研究メンバー
M2 佐橋 薫実 / M2 池原 星吾 / M1 能上 麻衣
協力
東京大学 / 神奈川大学