設置機器紹介
シーケンシャル型ICP発光分析装置
- 【登録名称】
- シーケンシャル型ICP発光分析装置
- (ツェルニターナー型・シーケンシャル測定)
- 【登録番号】
- 7
- 【正式名・メーカー・型式】
- 誘導結合プラズマ発光分光分析装置・SIIナノテクノロジー・SPS3520UV
- 【概要・得られる情報】
- 6000℃以上の高温アルゴンプラズマ中に,溶液化した試料を導入すると,成分元素は原子化・励起され,発光する。
この光を分光器(回折格子)で分光すると,原子スペクトルが得られる。
原子スペクトル線の波長及び強度から,元素の種類と濃度がわかる。
妨害の少ない直線性の良い検量線が得られ,多くの元素について,高感度な多元素同時微量元素分析ができる。
本装置では,従来の装置では分析が困難な短波長領域の元素(P,Cl,Brなど)の分析が可能である。
- 【運営責任者・連絡先】
- 応用化学科 中井 泉 (内線5761)
利用に際して
高濃度溶液を導入すると,ネブライザー詰まりやメモリー効果などが起こりますので,測定溶液の液性や濃度については十分注意してください。
利用登録制とします。
初めて使用する場合には,指導教員を通じて,中井研まで申し出てください。
利用規程を参照 (pdf形式)
マニュアル作成中
予約ページ (サイボウズoffice6) へ