設置機器紹介

ICP質量分析装置

【登録名称】

ICP質量分析装置

【登録番号】

9

【正式名・メーカー・型式】

ICP-MS 7850

【概要・得られる情報】

Arガスの誘導結合ブラズマ (ICP，約8000℃) に，試料 (金属元素等を含む溶液) をエアロゾル化して導入し，目的元素をイオン化する。 このICPによって生じたイオンを質量分析計により質量電荷比 (m/z) 別に分けて検出する。 (例 ： ヒ素 ⁷⁵As⁺ はm/z=75で検出される) 質量電荷比の値，強度を測定することで，溶液中に含まれる元素の定性分析，定量分析，同位体比分析等を行なう方法。

【運営責任者・連絡先】

応用化学科　根岸 雄一 (内線5769)

利用に際して

高マトリックスサンプル (塩濃度が数百ppm以上) は測定できません。
初めて使用する場合には，指導教員を通じて，根岸研まで申し出てください。
利用規程を参照 (pdf形式)　 マニュアルを参照 (pdf形式)　 予約ページ (サイボウズoffice6) へ
※ 詳細なマニュアルは管理者に問い合わせてください。