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設置機器紹介

ビード&フューズサンプラ (高周波溶融装置)

高周波溶融装置
【登録名称】
高周波溶融装置
【登録番号】
53
【正式名・メーカー・型式】
ビード&フューズサンプラ:TK-4200型,溶融装置コントローラ:TK-4910型
東京科学株式会社
【目的】
主に岩石・土壌試料において,蛍光X線分析やICP-MS/AES分析の際の試料調製を行う。
【概要・得られる情報】
 コイルに交流電流を流すと磁界が発生する。コイルの中心に導電体物質を置くと、表面付近に高密度の渦電流が発生し、そのジュール熱で自己発熱する。
 鉄鉱石・セラミック・セメント・底質土壌・岩石などの試料をX線分析する場合、ガラスビードを作成することでマトリックス効果の影響を受けることなく高感度分析が可能になる。
 また、ICP-MS/AES分析の試料調製(アルカリ溶融)を行うこともできる。
【運営責任者・連絡先】
応用化学科 中井 泉 (内線5761)

利用に際して

利用登録制とします。 初めて使用する場合には,指導教員を通じて,中井研まで申し出てください。
利用規程を参照 (準備中) マニュアルを参照 (準備中)