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設置機器紹介

DART-TOF-MS

DART-TOF-MS
【登録名称】
DART-TOF-MS
【登録番号】
54
【正式名・メーカー・型式】
JEOL・AccuTOF JMS-T100LP
【目的】
イオン源を交換することにより様々なイオン化法を用いることができる飛行時間型質量分析計。 イオン源としてESIの他,DARTおよびCSIが使用可能。
【概要・得られる情報】
DART(Direct Analysis in Real Time)は励起状態のヘリウムを吹き付けることによりイオン化する方法で,前処理の必要なく溶液,固体から直接質量分析を行うことができる。 またTLCプレートに吹き付けることによりTLCスポットからの質量分析も可能。
CSI(Cold-Spray Ionization)は液体窒素からの低温窒素ガスを吹き付けながらイオン化することにより,従来のESIでは検出が困難であった熱不安定化合物も検出することが可能となる。 有機金属錯体,生体分子,反応中間体,会合体などの分析に利用できる。
【運営責任者・連絡先】
応用化学科 z合憲三 (内線5791)

利用に際して

利用資格者は講習会において講習を受けた教員,博士研究員,及び博士後期課程以上の大学院生と,1研究室あたり5名以下の修士課程の大学院生及び4年生とします。 詳細は利用規定を参照のこと。
利用規程を参照 (pdf形式) マニュアルを参照 (pdf形式)