着手禁止点とはその名の通りルール上、石を置いてはいけない場所のことです。 着手禁止点の具体例:下の碁盤から黒はA9、C9とは打てません。(座標は碁盤の下にあるアルファベットと右にある数字から読み取って下さい。) 理由は黒がそこに置くのは自殺行為(始めから取られる場所に置いてしまう)からです。逆に、白からはそこに打てます。なぜなら、始めから取られる場所 ではないからです。(ただし、この場合白からその2つのどちらかに置くと最終的に全部取られてしまいます。)また、白がA9と打つとC9が、C9と打つとA9が 白の着手禁止点となります。着手禁止点に試しに置こうとすると、碁盤の下の方に「着手禁止」と表示されるので、確認してみて下さい。
石は2つの部屋を持っていると死なないと表現されます。 なぜなら、着手禁止点により絶対に囲まれることがないからです。
生きている白石↓
死んでいる白石↓