4.実験2 静特性の測定
静特性を測定してみよう。
実験回路は図5、図6を参考に。

図5 静特性回路図
R1=R2=10[Ω]

図6 静特性回路図
- DSOプロープ(CH1)・・・トンネルダイオード両端の電圧を測定
- DSOプロープ(CH2)・・・抵抗両端の電圧降下で回路に流れる電流を測定
電源電圧は−3[V]から13[V]まで0.5[V]ずつ上げていく。13[V]まで到達したら、0.5[V]ずつ
−3[V]まで下げていく。結果は図7のようになる(図7-Aは0[V]から13[V]まで)。

図7−A LabViewの画面

図7−B KaleidaGraphの画面
図7-Bのグラフを描いてみよう。→実験2の手順でデータをとるが、とれたデータを一つの表に集めることで図7-Bのグラフが描ける。
また、トンネルダイオードの特性曲線がとれたら、次に比較参照のために通常のダイオードの特性を同様の手順でとってみよう。ただし電源電圧の範囲は-6V〜20Vとする。また通常のダイオードとトンネルダイオードの特性曲線を下図のようにグラフを作って比較してみよう。
