ASSOCIATED
copyright

green dotASSOCIATED

書式 ASSOCIATED(POINTER[,TARGET])
機能 ポインタPOINTERが指示先と結合しているかどうかを調べる関数である。
指示先を省略したときでポインタが空状態でないときは、.TRUE. そうでないときは、.FALSE. を求める。指示先をTARGETで指定したときで、 ポインタが指定した指示先と結合しているときは、.TRUE.そうでないときは、 .FALSE.を求める。
引数
POINTER :任意の型でポインタ
TARGET
(省略可能)
:ポインタまたは指示先
戻り値 型、種別型パラメタは基本論理型で形状はスカラである。

green dotサンプルプログラム

ポインタに指示先が結合されているか調べる。
    INTEGER,POINTER :: p
    INTEGER,TARGET :: t,s
    LOGICAL :: log1,log2,log3
    log1=ASSOCIATED(p)
    p=>t                     ! pをtに結合させる
    log2=ASSOCIATED(p)       ! pは結合先があるか?
    log3=ASSOCIATED(p,s)     ! pはsと結合しているか?
    WRITE(*,*) log1,log2,log3

実行例
F T F
line-end