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研究室配属について

研究室見学について

 大変精密な機器やレーザーを使う実験を行なっているため、予約制となっております。
 ご予約の際は事前に アンケート(Microsoft Office Word形式) をご記入していただき、下記のアドレスまで添付の上ご連絡ください。
 ☆宛先メールアドレス→研究室宛メールアドレス

アンケートの送致方法
 1.上記「アンケート(Microsoft Office Word形式)」を右クリックし、「開く」または「対象をファイルに保存」を選択。
 2.アンケートにご記入していただき、ファイルメニューの中から「名前を付けて保存」を選択し、保存。
 3.お使いのメールソフトを立ち上げていただいてメールを作成し、先ほど保存したファイルを添付。
 4.宛先に「研究室宛メールアドレス」を入れて送信。


研究室の雰囲気

来客の皆様からは、以下のようなコメントをいただきます。

  ・和やかな雰囲気
  ・挨拶などとてもしっかりしている
  ・学年を問わず、皆さんが仲の良い感じ

由井研究室の雰囲気は、ぜひ見学会で感じてください。


由井研向きの資質

以下のような方は由井研究室でおおいに活躍できると思います。

  • 企業に入ってからではなかなかできない、大学ならでは?の基礎研究を重視しています。科学(サイエンス)的なことを研究したい方、動作原理や根本に潜む法則などを解明したい、学究肌・探求肌の方が向いています。
    しかし、一見逆説的ですが、企業や応用系の研究では予算や人員、景気の都合からなかなか手の回らない基礎研究にエネルギーを集中していますので、むしろ企業や応用系の研究室からの照会が多いのが一つの特徴です。

  • 世界にふたつとない装置をつくって使いますので、信号を取るまでの機器の調製には、作業の慎重さと根気強さが要求されます。作業が大雑把で飽きっぽい方より、作業が緻密で根気強くじっくり取り組む気質の学生さんが向いています。
    成績はあまり相関せず、モノづくりや料理が好きな方・得意な方、簡単にはあきらめない方、粘り強い型が向いています。

  • 教科書やマニュアルのない新しい装置の開発や学術領域の展開を目指しますので、マニュアルや教科書がないとなかなか動けない方より、自分の頭でいろいろアイデア・工夫を考えて、あれこれ手を動かして工作したり、実際に試行錯誤するのが好きな方が向いています。
    物理化学系ですが実験系ですので、首から上のデスクワーク時間より、自分の考えに基づく工夫と実験量に成果が比例します。

  • 化学・物理・生物・数学などの知識や考え方をフルに使います。分野を問わず、自然科学のあらゆる分野に興味・関心を持てる好奇心旺盛の方が向いています。
    化学はもちろんですが、物理化学的な素養が重要になりますので、高校時代、数学や物理も好きだった方が向いています。これらが得意であると望ましいのですが、好きこそものの上手なれ、なので、あまり成績は気にしません。

  • よく、「研究室に入る際に、どんな知識が事前にあった方が良いですか?」という質問を受けますが、知識は入ってからでも間に合います。新規現象のメカニズムの解明には、知識(暗記)の多い少ないというよりは、実際にこれまで学んだ、もしくは新たに仕入れた知識を組み合わせて「使っていく」論理的な思考が要求されますので、知識量やパターン暗記で試験を乗り越えるのが得意な方よりは、実際に自分の頭で思考して、考えを組み立てていくのが好きな方、習慣化されている方が向いています。

学生さんへのメッセージ

 由井研では新しさ(できれば誰もまだ見たことのない対象)を研究することにこだわっています。ですので、教科書やマニュアルがまだほとんど整備されていない領域にチャレンジします。
 これまで先人が拓いていない道を切り開きながら進んでいきますので、あれこれ試行錯誤できる工夫力と体力、そして周囲から協力を仰げるチームワーク力が要求されます。自分の頭でいろいろ工夫を考えることが好きで、実際手や体を動かすことが好きな方、体育局の部活に所属し、途中で辞めずに最後までがんばってきた方、部活動やサークルなどでメンバーをまとめるような役(部長・幹部)をこなしてきた方や学部時代に友人が多かった方、等々、「知的好奇心旺盛」かつ「元気」で先輩や同期のメンバーと「コミュニケーション」がしっかりとれる学生さんの参加をお待ちしています。面倒見が良い優しい先輩が、元気でチャレンジング精神旺盛な皆さんの参加を待っています。


よくあるQ&A

★配属の判断基準を教えて!
 学生時代の学業成績やサークル、ボランティア活動など学業以外のことも、大切にしたいと思います。また配属後に好きなテーマで研究できるよう面接時に希望のテーマを聞きます。そのテーマ内で人数が越えた場合は、希望している方での選考となります。その場合は、理科大の内部進学希望者が優先される可能性があります。これは1年で、面白さが分かりかけてきた、結果がでてきた時に卒業となってしまいうことがあるためです。人数が越えない場合は、内部進学及び就職希望者で有利・不利はありません。
 今年度の募集テーマは研究室見学時、ないしは2月に配られる配属のしおりをご覧ください。

★しおりにないテーマを新しく提案することはできますか?
 自分オリジナルの研究提案を大切にしたいと思います。界面・顕微分光が主になりますが、測定対象については可能な限り柔軟に対応したいと思います。自分の研究提案をもつ学生については、その研究が由井研の設備などで実現可能かどうか、内研1次申し込みの前に由井先生を交えて事前にじっくり相談することをオススメします。

★院試が心配なんですけど…
 院試休みはしっかりと確保する(2018年は1.5ヶ月)ので安心してください。

★教育実習に行っても大丈夫ですか?
 もちろん大丈夫です。面接でも全く不利になりません。むしろ大歓迎です。2018年度は、1名が教育実習に行きました。

★所属学科は配属に関係ありますか?
 所属学科や性別は配属には関係ありません。研究室の所属母体の第一部化学科はもちろん、応用化学科、第二部化学科いずれの学科の方でも大丈夫です。むしろ分光学をベースにした基礎指向の研究室であることに十分注意してください。



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