斎藤 慎一
教授 (薬学博士)
有機金属化学
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1994
財団法人永井記念薬学国際交流財団奨学生 (The University of Utah, Prof. Peter J. Stang, USA)
1995
東京大学薬学系研究科薬学専攻博士課程修了 薬学博士 (首藤 紘一 教授 (現 名誉教授）)
1995
日本学術振興会特別研究員（PD）（東北大学理学研究科、山本 嘉則 教授）
1996
富山医科薬科大学薬学部 助手（故 小泉 徹 教授）
1998
東北大学反応化学研究所 助手（山本 嘉則 教授）
2001
理化学研究所 基礎科学特別研究員（若槻 康雄 前主任研究員）
2002
東京理科大学理学部第一部化学科 講師
2005
東京理科大学理学部第一部化学科 助教授
2007
東京理科大学理学部第一部化学科 准教授
2009
東京理科大学理学部第一部化学科 教授
主な研究テーマ
１．遷移金属触媒を用いる環境調和型の新触媒反応の開発
遷移金属触媒を用いることにより、比較的低活性な不飽和炭化水素や二酸化炭素を活性化し、ほとんど廃棄物の生じない化学反応を開発、応用することを目指しています。
２．機能性材料の開発を志向した新規超分子化合物の合成法の開発
ロタキサンやカテナンといった超分子化合物は化学結合を開裂させることなくその物性を大きく変化させることが可能です。当研究室ではこうした性質を利用した機能性材料の開発を視野に入れつつ、超分子化合物の新規合成法について研究しています。