研究内容

 「数学・理科離れ」の懸念が様々な場面で指摘され、その学力低下が問題とされています。 その中で、中学・高等学校の数学・理科の授業をコンピュータなどのTechnologyを活用して、 わかりやすく興味深い授業教材を作成するためのシステムに関して研究し、 実際に授業で使用できる教材を作成しています。黒板では表現することが難しい、 軌跡が動いていく様子や立体の断面や回転した場合の見え方、物体に力を加えたときの変化の 様子などをコンピュータの画面を使って視覚的に訴えることでわかりやすい授業ができます。 作成した教材をインターネットで配信することによって現場の教員に使用していただき、 改良をくわえています。 科学教育研究科 修士課程の学生のほとんどは中等教員を 志望する学生や現職の中学・高等学校の教員です。この大学院生とともに実際の授業で 活用できる教材の研究をしています。

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© 2007 Yoshito Yamamoto