研究分野 ― 考古化学・文化財科学

国内外の考古遺跡や博物館へと本研究室が装置メーカと共同開発したポータブル蛍光X線分析装置を持って行き,持ち出しが困難な考古資料の分析を行うことで大きな成果を得ています。 また放射光施設等を利用しながら,土器,ガラス,金属器の材料分析,状態分析,熱分析を通じて考古遺物の産地,古代の製造技術,交易などを解明することを目的として文理融合型の研究を行っています。 近年ではフェルメールやムンクなどの著名な絵画作品,エミール・ガレのガラス作品なども対象として,技法等の解明を目的とした研究も展開しています。

研究メンバー