東京理科大学理学部 応用物理学科

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活躍する卒業生

サイエンスの基礎である物理を応用する術を身につけて様々な分野で活躍しています

日本放送協会

技術職員
秋葉功大氏
(平成28年院卒)

現在、番組の送出に関わる部署で仕事をしています。私は日々の放送の監視から、スポーツ番組等の早終・延伸対応、送出設備の更新などの業務を行っています。また大規模災害などが起きた際は、急遽番組を変えてニュースを送出するといった対応もします。番組送出の仕事は、たった一つのミスでも放送事故に直結するようなものが多いです。責任はとても大きいですが、その分とてもやりがいがある仕事です。いつ何が起きても確実な対応ができるように、研究室時代に培った「目的を明確にして問題に取り組むこと」を常に意識して業務に取り組んでいます。

東京理科大学

教員(助教)
関根遼太郎氏
(平成28年博院卒)

科学とは自然に対する好奇心です。あらゆる現象になぜ?と疑問を持ち、クリアにしていくことが研究です。この疑問を解決するために必要な知識はなにか。私にとって、これらの基礎を学べるところが応用物理学科でした。基礎工学部電子応用学科に所属する現在は応物時代からの高温超伝導機構の研究に加え、半導体放射線検出器の開発にも携わっています。抵抗ゼロから高抵抗材料とガラリと扱う物質が変わりましたが、応物で学んだ固体物理学の基礎が役立っています。また、基礎からデバイス応用まで幅広く学べることができたことも、私の研究者としての強みになっています。

広島県公立中学校

教諭
平原綾乃氏
(平成24年院卒)

私は現在、中学校教諭として理科を教えています。在学中は、物理学や神経科学など幅広く学び、学部3年次と修士1年次にはカリフォルニア大学へ留学し、DMDプログラムにより2つの修士号を取得させて頂きました。そこでは、人種や文化を超え多くの仲間達と共に研究し、困難を乗り越える喜びを知りました。教育の現場では、自然科学に興味を持ち、広い視野で物事を考えることで、目に見えないものの仕組みにも思いが及ぶことを生徒に伝え、生徒達が未来を切り拓く力を身に付けて貰いたいと思っています。また私も、これから出会うすべてのものから学び続けていきたいです。

(株)SUBARU

品質管理技術者
田口聡子(旧姓 今倉)氏
(平成20年卒)

私は、安心で愉しく快適な車をお客様に提供するため、車の品質改善を推進する仕事をしています。例えば走行中の振動により車室内の部品同士が当たって音を立てることが無いよう、部品が当たる部分にプロテクタを設定したり、材質や形状を変更して対応する仕事に関わっています。課題を探る分析のため、「なぜ?」「どうして?」を突き詰めて考える姿勢はこの学科で身に着けたものであり、どんな分野でも役立つ「基礎体力」となっています。

特許庁

特許審査官
松平佳巳氏
(平成28年院卒)

出願された発明が新しく画期的な発明であるかを審査し、強力な独占権である特許権を付与するかどうかを判断する仕事をしています。責任は重いですが、物理学の専門知識、及び、職場の研修を通じて習得した特許法などの法律の知識を生かして、専門性の高い仕事ができる点でやりがいを感じています。応用物理学科で培った基礎物理から応用物理までの幅広い専門知識が、現在の仕事に役立っています。

シスコシステムズ合同会社

シニアシステムズエンジニア
堤一記氏
(平成19年院卒)

私は、スマホやPCなどの機器とソフトウェア(アプリ)を組み合わせた便利なサービスを実現するための基盤であるネットワークを提供する仕事をしています。例えば、テレビ会議、遠隔地での医療や教育システムもこの基盤ネットワークを使用しています。多様な技術から最適なものを選んで組み合わせるには、常識にとらわれない発想が必要です。応用物理学科での、物理学の基礎を実世界で役立てる教育は今でも役に立っていますし、壁にぶつかったときに気軽に相談できる雰囲気はとても良かったです。

Tokyo Electron U.S. Holdings, Inc. 

プロセスエンジニア
松本雅至氏
(平成23年院卒)

私はプロセスエンジニアとして半導体のプロセス開発(半導体製造の工程の開発)を行っています。具体的には数ナノオーダーで制御良くエッチングする(削る)工程を開発しています。この工程は微細化された半導体を製造する上で欠かせないものです。 現在私は、米国のオレゴン州に赴任しており、お客さまと一緒に最先端の半導体技術の開発に日々チャレンジしています。さまざまなバックグラウンドをもつ人たちに囲まれ、多角的な視点で最先端のものづくりを進めています。大学で培った固体物理学を軸に、分野の垣根を越えて日々、議論を深めています。学生時代に培った知識や、研究室時代の渡米経験が現在の仕事で役立っています。

NTTデータ

システム・エンジニア
安藤洸代氏
(平成26年院卒)

現在、ベトナムのグループ会社で電子決済及びコンビニ支払のシステムを提供する仕事をしています。ベトナムはカード保有率が低く、オンラインで買物が出来ない人もいます。なので、コンビニ支払(現金決済)の出来るシステムは社会に役立つシステムだと感じます。異なる社会の特徴を理解して、各カウンターパート、ユーザーにとって便利なサービスを提供することは、簡単ではありませんが、現地のメンバーと協力しながら仕事を進めることは、とてもやりがいのある仕事です。大学時代、仮説を立てて実験⇒結果を分析⇒次の仮説を立てるプロセスを何度も経験したこと、その中で情報収集の手法を身に付けたことが、今とても役に立っています。

日本電信電話(NTT研究所)

研究員
丸山佑哉氏
(平成25年院卒)

私は現在,過去の操作データからコンピュータ操作の知識を機械が分かるような形で取り出す研究をしています。これによって,コンピュータが正しい操作や誤った操作をどんどん学習していき,人間のコンピュータ操作を手助けしてあげたり,操作そのものを自動化することができるようになります。応用物理学科では,学んだことを実験やコンピュータ・シミュレーションを通じて「体験する」機会が数多く与えられ,自分の学びを勉強という枠組みに閉じることなく,実社会に役立てるための使い方を身につけることができます。私が現在取り組んでいる研究でも,大学で身に付けた知識を数多く利用しています。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)

研究開発員
田中洸輔氏
(平成26年院卒)

宇宙をより遠く・深く・鮮明に探るため、私は、次世代天文衛星における望遠鏡の検出器を極低温環境(深宇宙温度:約-270℃以下)まで冷却して熱ノイズを減らす冷却技術の研究に従事しています。極低温における物質の性質や現象を理解し、推測し、応用するために、応用物理学専攻で学んだ知識・考え方が非常に役立っています。このように、学んだ物理を武器にして、航空宇宙分野の新しい技術を創り出すことに、日々、貢献しています。

任天堂

ゲームデザイナー/コーディネーター
吉川和宏氏
(平成15年卒)

家庭用ゲームソフトの監修やゲームデザインをしています。新しいゲームをつくるときは、闇雲につくるのではなく、何がおもしろいかを考え、試作し、レビューして形にしていきます。これは実は、応用物理学科で学んだ「仮説ー実験ー検証」を積み上げて新しい理論をつくる流れと同じです。学んだことが「仕事の進め方」に役立っています。

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