東京理科大学では、研究・教育活動に伴い多種類の化学薬品が使用されています。使用者は、自らや周囲の人の身の安全のために、化学薬品の購入から使用、保管、廃棄に至るまで、適正な管理がなされるよう努めなくてはなりません。また、該当する化学薬品に関わる法令を順守することは、研究室の安全確保ばかりでなく環境の保全にもつながることを意識する必要があります。本学で化学薬品を用いた実験・研究を行う際には、このページを参考としていただき、安全に薬品を取り扱うよう心掛けてください。
化学物質を使用するにあたっては、危険有害性情報に基づき、リスクアセスメントを行ってそのリスクを把握します。東京理科大学では、支援ツール(クリエイト・シンプル)を活用してリスクアセスメントを行っています。リスク低減のための対策には、適切な保護具(手袋・保護メガネ)を着用し、ドラフトチャンバーなどの排気装置を活用します。定期的に行っている作業環境測定などの実測評価も有効です。
本学で化学物質を用いた実験を行う際には、あらかじめ下記の3本の動画(化学物質管理の概要・化学物質リスクアセスメント・保護具の選定と着用)の視聴をお願いします。その上で、リスクアセスメント(下記実施マニュアル参照)を行い、研究におけるリスクの把握とリスクレベルの低減をはかってください。
環境安全センターでは、薬品管理システム(IASO)を活用し、化学薬品及び高圧ガスの管理をおこなっています。2023年にバージョンアップを行い、現在はIASO R7を使用しています。
化学物質の規制に関する法令(消防法・毒劇法等)や、実験排水・廃棄物に関する規制内容(水濁法・廃掃法等)、化学物質管理に役立つサイト(PRTR、GHS等)のリンクを列記します。
神楽坂キャンパスでは、薬品管理・実験廃棄物処理に関する各種資料・様式を用意しています。学内からは、以下の様式をダウンロードできます。
野田キャンパスでは、薬品管理・実験廃棄物処理に関する各種資料・様式を用意しています。学内からは、以下の様式をダウンロードできます。
葛飾キャンパスでは、薬品管理・実験廃棄物処理に関する各種資料・様式を用意しています。学内からは、以下の様式をダウンロードできます。