住近理紗さん(矢島研究室 修士2年)が材料技術研究協会討論会ポスター賞を受賞
応用化学科研究室学生が、材料技術研究協会討論会において、ポスター賞を受賞しました。
受賞者 : 総合化学研究科 総合化学専攻 修士課程2年 住近 理紗
指導教員 : 理学部第一部 応用化学科 教授 矢島 博文
受賞内容 : 骨再生医工学における人工材料開発において、高分子/ヒドロキシアパタイトのハイブリット材料の創製が注目されている。本研究は骨類似材料としてポリエーテルエーテルケトン(PEEK)を用い、それに細胞外マトリックスタンパク質であるフィブリノーゲンを吸着させ、疑似体液処理による高機能性ハイブリッド材料の創製を目指した。その結果、フィブリノーゲン吸着PEEK表面の表面特性とアパタイト形成能の関係を明らかにした。
発表題目 : 骨再生のためのフィブリノーゲンを用いたポリエーテルエーテルケトンの表面機能化
受賞日 : 2010年12月4日
材料技術研究協会ホームページ
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jrimt/
矢島研究室のページ
研究室のページ:
http://www.rs.kagu.tus.ac.jp/yajilab/
大学公式ページ:
http://www.tus.ac.jp/fac/teacher/A02103.html