お知らせ

中井泉教授による「紅白梅図屏風のエックス線解析」に関する分析結果を朝日新聞などが紹介

理学部第一部応用化学科の中井泉教授らによる「紅白梅図屏風のエックス線解析」についての分析結果が朝日新聞などで紹介されました。

江戸時代の画家、尾形光琳の作品「紅白梅図屏風」について、本学の中井泉教授らが結晶の状態などを分析し、中央の川に銀が銀箔の状態で残っていること、および銀箔の一部を硫化によって黒く変色させることで、川の流水模様を作ったことが判明し、制作当時の姿をコンピュータグラフィックスで再現することに成功しました。
また、これらの分析結果は「紅白梅図屏風」を所蔵するMOA美術館(静岡県熱海市)で16日に開催された研究会において発表されました。

詳細は同紙、またはMOA美術館HPをご覧ください。


掲載紙

『朝日新聞』 2011年12月17日付
『毎日新聞』 2011年12月17日付
『日本経済新聞』 2011年12月17日付
『読売新聞』 2011年12月17日付
『東京新聞』 2011年12月17日付


MOA美術館HP

http://www.moaart.or.jp/news.php?id=156

中井研究室のホームページ
研究室のページ : http://www.rs.kagu.tus.ac.jp/nakaiken/
大学公式ページ : http://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?1f32