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硤合憲三教授が紫綬褒章を受章

本学 理学部第一部 応用化学科 硤合(そあい)憲三教授 が紫綬褒章を受章しました。

紫綬褒章は、学術、芸術上の発明、改良、創作に関して事績の著しい方の中から選ばれ、今回、平成24年4月29日付で25名が受章しました。

硤合(そあい)教授は、1979年に東京大学 理学研究科博士課程を修了し、1981年東京理科大学理学部講師に就任、助教授を経て、1991年教授となり現在に至っております。

同教授は、生成物が自己を合成する不斉触媒として作用して自己増殖し、しかも反応中に光学純度が向上するという、きわめて独創性に富んだ不斉自己触媒反応(硤合反応)を発見して、分子不斉の起源を解明する糸口を与える貴重な貢献をなし、我が国の分子不斉化学および有機合成化学研究の発展に寄与しました。

硤合(そあい)研究室のページ
研究室のページ: http://www.rs.kagu.tus.ac.jp/soai/
大学公式ページ: http://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?729