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椎名勇教授の医薬品合成に関する論文をSYNFACTSがHighlightとして紹介

本学 理学部第一部 応用化学科・椎名勇 教授らの研究グループの論文(J.Org.Chem.2012.77.4886-4901)が米国化学会により「Featured Article」として選定され、さらにThieme出版社のSYNFACTS(2012, 8(9), 0939)において Highlightとして紹介されました。「SYNFACTS」は有機化学の研究分野で発表された最新の論文の中から、特に注目される合成反応を選出しその技術を紹介する「Thieme出版社」のレビュー誌です。当該領域で著名な研究者が、天然物化学、複素環化学、材料化学、金属触媒反応、有機金属合成、有機触媒反応、固体担持触媒合成の7部門から、優れた合成反応を特定し誌上で解説しています。今回は天然物化学の分野から、Philip Kocienski 教授の編集により紹介されました。

発表題目 :MNBA-mediated β-Lactone Formation: Mechanistic Studies and Application for the Asymmetric Total Synthesis of Terahydrolipstatin

掲載日 : 平成24年8月21日

SYNFACTSホームページ
http://www.thieme-chemistry.com/index.php?id=1844
SYNFACTS該当記事の目次
https://www.thieme-connect.com/ejournals/toc/synfacts

椎名研究室のページ
研究室のページ: http://www.rs.kagu.tus.ac.jp/shiina/indexj.html
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