中井泉教授の分析調査結果をBS朝日「天平・瑠璃のきらめき 正倉院展2012」で紹介
平成24年11月10日(土)放送予定のBS朝日『天平・瑠璃のきらめき 正倉院展2012」』において、本学の理学部第一部応用化学科の中井泉教授の分析調査結果が取り上げられます。
今回紹介されるのは中井教授らの研究チームが分析を実施した、奈良県奈良市にある東大寺法華堂の本尊・不空羂索(ふくうけんさく)観音立像(国宝)の宝冠を飾る1万数千点の玉類に、弥生〜古墳時代のガラス玉が多数使われていることが判明。玉類は6割が奈良時代に作られた鉛ガラスでしたが、3割が弥生〜古墳時代に輸入されたアルカリガラスと判明し、残り1割はヒスイや真珠などであることが科学的に初めて明らかになりました。
詳しくは同番組をご覧ください。
放送予定
番組名: BS朝日「天平・瑠璃のきらめき 正倉院展2012」
放送日: 2012年11月10日(土) 16:00〜16:55
※放送日時は、予告無く変更される場合があります。
中井研究室のページ
研究室のページ: http://www.rs.kagu.tus.ac.jp/nakaiken/
大学公式ページ: http://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?1f32